調査レポート
公開日:2025/12/31 最終更新日:2026/01/24

【60代以上500名調査】物価高でお年玉も値上げする?インフレでもお年玉は「増やさない」8割。お年玉の実質価値は目減りへ

【60代以上500名調査】物価高でお年玉も値上げする?インフレでもお年玉は「増やさない」8割。お年玉の実質価値は目減りへ

シニアのフリーランス求人サイト「レガシーフォース」を運営する株式会社モロ(本社:東京都港区、代表取締役:前田洋平)は、年末年始を前に、お年玉をあげる予定の60代以上500名を対象に、「インフレとお年玉に関する実態調査」 を実施しました。

シニア世代は、物価高に合わせてお年玉も値上げするのでしょうか?調査結果から、インフレ実感が広がる中でもお年玉は値上げしない人が8割と、お年玉の実質価値が目減りしている実情が明らかになりました。

調査サマリ

  • インフレでもお年玉は「増やさない」8割

  • 6割が「お年玉支出は負担に感じる」

  • 98%がインフレ実感

  • 一人あたり1万円が定番、総額2万円

  • 増やさない理由は「物価高関係ない」「兄弟の公平性を保つ」が多数

インフレでもお年玉は「増やさない」8割

2026年のお年玉の金額について、「増やさない(前年と同じ)」が426名(85.2%)となり、ほとんどの人が金額を維持する意向を示しました。「増やす」は74名(14.8%)でした。

お年玉支出、6割が負担と感じる

お年玉支出が家計の負担になるかを聞いたところ、「とても負担」が94名、「やや負担」が210名となり、合わせて304名(60.8%)が負担を感じていました。一方で、「あまり負担に感じない」は167名(33.4%)、「全く負担に感じない」は29名(5.8%)でした。

定年退職後の年金生活を送る人も多い世代。限られた年金収入の中で、お年玉の支出は少なくない負担となっているようです。

98%がインフレを実感

日常生活で物価上昇を感じているか尋ねたところ、「強く感じる」が338名、「やや感じる」が151名、「あまり感じていない」が9名でした。「全く感じていない」は2名しかおらず、物価上昇を感じている人は98%(489名)にのぼりました。

一人あたりのお年玉は1万円が定番、あげる人数は2人

お年玉の総額は「1〜3万円」が最も多く、次いで「3〜5万円」「5〜7万円」と続きました。中央値は約2万円でした。あげる人数は2人が最も多く、次に1人、3人と続いています。中央値は2人でした。一人あたりのお年玉は、1万円が定番のようです。

お年玉を増やさない理由「物価高関係ない」「兄弟間の公平性」


お年玉を増やさない理由は、「一般的なお年玉の基準がある(物価高は関係ない)」が最も多く274名となりました。次いで、「兄弟姉妹・親族間で、これまでの金額の公平性を保ちたい」が100名、「自分の家計にとって、お年玉の負担が大きいから」が59名、「友人・知人が金額を上げていないと聞いたため」が16名となりました。

1万円で買えるものの変化/お年玉の実質価値は目減り

お年玉の定番だった1万円で、今と昔では何がどれだけ買えるのか比較してみました。たとえば少年マンガ雑誌。30年前の1995年は1冊180円(税込)だったので、1万円あれば55冊も買えました。ところが現在の2025年は1冊300円前後。同じ1万円でも、買えるのは約33冊だけです。

お年玉の金額が据え置かれる中で、実質的な価値が目減りしていることがわかります。令和の子どもたちの、インフレによる厳しい実情が明らかになりました。

【調査概要】

  • 調査概要:インフレとお年玉に関する調査

  • 調査期間:2025年12月

  • 調査対象:お年玉をあげる予定の60代以上500名

  • 調査方法:インターネット調査

    ≪アンケート利用条件≫

  • 1 調査結果は自由にご活用ください。但し情報の引用元として「レガシーフォース」または「レガシーフォース調べ」と明記ください。

  • 2 ウェブサイトで使用する場合は、引用元として、下記リンクを設置してください。

    URL:https://freelance.legacyforce.jp/articles/detail/9